こんにちは!『The Crafty Garden Lab』の管理人Kouです!
今回のテーマは『神々の木、ボスウェリア・サクラについて』です
ボスウェリア・サクラ
みなさんは、ボスウェリア・サクラってご存知ですか?
ボスウェリア・サクラはBoswellia sacraと書きます。ボスウェリア・サクラは香木として広く知られ、採れる樹脂は乳香(フランキンセンス)と呼ばれます。このフランキンセンスは古代エジプトや中東地域で宗教儀式や医療に使われ、「神聖な樹木」として崇められてきました。聖書にも登場する香料として、西洋文化でもその神秘性が語られています。
種の下処理
2024/12/2
SEEDSTOCKというインターネット販売店でボスウェリア・サクラの種を購入しました。目次欄にもありますが、『購入サイトの紹介』で販売店を紹介していますのでご覧ください。
SEEDSTOCKでは、20粒8,800円で購入したら、24粒入れてくれました!さらに、2,000円以上の購入者にはサンプル種子を入れてくれるサービス付きです。今回はアガベ・シュリベイ・マグナ(Agave shrevei ssp. magna)でした。こちらの種子も発芽してきてるので別で紹介したいと思います。
購入したボスウェリア・サクラの種の下処理ですが、種はジップ袋に入っているので、わたしの場合は、そこにメネデール100倍希釈液に14時間ほど浸漬しました。本当は12時間で浸漬をやめる予定でしたが14時間経っていました。ボスウェリア・サクラの種は表面にすごく細かな毛のようなものがあるので表面張力で浮いてしまいます。棒などで沈ませて種全体を濡らすとちゃんと沈んでくれます。わたしが購入した種は24粒中10粒が中身が空なのか沈みませんでした。
浸漬した後は播種になります。
播種
2024/12/5
ボスウェリア・サクラの種を播きました。
500mlのペットボトルを半分に切って、底の部分を使用してます。底にハンダゴテで小粒赤玉土が出ないくらいの穴を開けています。いつも使ってるプラポット(画像右上の黒いプラポット)が家になかったので急遽の用意しました。
こちらがいつも使っているプラポットになります。底にスリットが入っていて形が四角なので余分なスペースが空かず大変使いやすいです。
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スリット鉢 KP105 黒×50個 関東当日便
ペットボトルポットに入れた用土は小粒赤玉土のみです。人によっては色々混ぜる方もいますが赤玉土だけでも発芽はします!が、発芽率はどうなんでしょう。。。まだ種播きしてからそんなに時間が経ってないので、ある程度時間が経ったら発芽率も載せたいと思います。もともと、ボスウェリア・サクラの発芽率は7%程度であると言われています。とても低いですね。
発芽(1日目)
2024/12/11
種播きから7日目のこの日、発芽を確認しました!種播きから3日で発根は確認できてたので順調に発芽してくれることをお祈りしてました。
元気な双葉を展開してくれています。
この発芽した種は覆土していません。赤玉土の上に置いただけだったので発根から観察することができました。この方法が良いか悪い方は分かりませんが、わたしの経験談の一つとしてご理解ください。
まとめ
- 今回使用したポットはペットボトルを利用し、底の部分にハンダゴテで小粒赤玉土が出ないくらいの穴を空けています。
- 用土は小粒赤玉土のみを使用。
- 水やりは腰水です。水深は1cm。常に1cmではなく、ポットを入れているケースの底が見えるくらい水がなくなったら1cm分水を入れています。
- ボスウェリア・サクラの発芽率はインターネット上の情報では7%くらいです。
- フランキンセンスはとても良い香り
購入サイトの紹介
最後に今回ボスウェリア・サクラの種を購入したサイトを紹介します。
SEEDSTOCKという販売サイトになります。
ボスウェリア・サクラ以外にも珍しい植物の種を扱っているので見てみてください。
こちらは、さきほど紹介したわたしが普段使っているプラポットになります。
スリット鉢 KP105 黒×50個 関東当日便
今回はここまでになります。今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m
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