こんにちは!『The Crafty Garden Lab』の管理人Kouです!
今回のテーマは『薪ストーブで出た木灰を上手に利用する方法』です
肌に優しい灰石鹸(カリ石鹸)の作り方
スキンケア用にカリ石鹸(液体石鹸)をマイルドに調整します。
- 材料
灰汁(pH調整済み) … 200ml
オリーブオイル or ココナッツオイル … 200ml
ハチミツ or グリセリン(保湿) … 小さじ1
クエン酸(pH調整) … 0.5g(耳かき1杯分)
お好みでハーブエキスや精油(ラベンダー、カモミールなど) - 作り方
- 1. 灰汁を作る(上澄み液を使う)。
- 2. オイルを弱火で温める(50〜60℃)。
- 3. 灰汁を少しずつ加えながら、ゆっくり混ぜる。
- 4. とろみがつくまで弱火で煮る(約30分)。
- 5. 火を止め、ハチミツやグリセリンを加えてよく混ぜる。
- 6. 最後に クエン酸を少しずつ加えてpHを下げる(pH8.5〜9程度が目安)。
- 7. 容器に入れ、1日置いて落ち着かせる。
- 使用方法
- 手洗いやボディソープとして利用
- 洗顔には薄めて使う(刺激が気になる場合はpHをさらに下げる)
肌にやさしい灰汁ローション
石鹸よりも簡単!アルカリ水を弱酸性にしてローションにする方法。
- 材料
- 灰汁(木灰水) … 100ml
- 精製水 … 100ml
- クエン酸 … 0.3g(ほんの少しでOK)
- ハーブエキス(カモミール・緑茶など) … 数滴
- グリセリン or ヒアルロン酸(保湿) … 5ml
- 作り方
- 1. 灰汁を濾して、精製水と混ぜる。
- 2. クエン酸を少しずつ加え、pH6.0前後に調整する。
- 3. ハーブエキスや保湿成分を加えて完成!
- 使い方
- コットンに含ませて軽くパッティング
- 肌荒れやニキビケアに(抗菌・皮脂バランス調整)
- 敏感肌の人はパッチテストをしてから使用
木灰スキンケアのメリット
- 天然のミネラルが豊富(肌の代謝をサポート)
- 余分な皮脂を落とす&抗菌作用あり(ニキビ肌向き)
- アルカリ性だが、pH調整すればマイルドに使える
使用時の注意点
- アルカリ性のままだと刺激が強いので、必ずpH調整する。
- 肌が敏感な人は、腕の内側でパッチテストをする。
- 使った後は保湿をしっかり行う(乾燥を防ぐため)。
- 強いアルカリ性のまま顔に使わない!(必ず弱酸性寄りに調整)
まとめ
- 木灰はスキンケアにも使えるが、そのままだと刺激が強いため、pHを調整するのがポイント。
- カリ石鹸(灰汁石鹸)にハチミツやグリセリンを加えるとマイルドになる。
- 灰汁を薄めてクエン酸でpHを調整し、ローションとして使うのも◎。
- ニキビ肌には適しているが、敏感肌の人は注意!
今回はここまでになります。今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m
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